12/3(土)に『バツイチで初恋』第7話がコミックシーモアで配信されました!
『バツイチで初恋』は、毎月第1土曜日配信です。
12/10(土)には、シーモア以外の書店さんで 分冊版第4話 と 合本版第1巻 が配信されます。
合本版には
・『バツイチで初恋』第1~4話
・合本版特典あとがき2P(シーモア収録と同じ内容)
が収録されてます。
シーモアさん限定特典の4Pおまけ漫画は入っていないので、ご承知おきください🙇
合本版表紙 |
※
さてそして、タイトルにも書いたのですが、先月飼っていた老猫のどんちゃんが天寿を全うしました。
ちょっと前のブログにも書いたのだけど、秋の始まりの急に寒くなった頃から食の傾向が変わり、食べる量も減った…というかすごく食いしん坊だったのに、食への執着が薄くなっていました。
そのうち、風邪をひいたのかいつも鼻水な状態が続き、おトイレの失敗が増えて腰が抜けるような仕草も出てきて、11/8の昼に危篤状態になり、そのまま静かに息を引き取りました。
その日は月食の日で、昼の時間から晴れていて暖かく、窓辺の陽だまりの中で枯れるように死んでいきました。
死の直前は息苦しそうだったり、もっとこうしてれば…と思うこともあるけれど、享年19歳は割と長生きだと思うし、逝き方としては悪くなかったのではと思います。(とはいえ、やっぱりもう少し生きててほしかったけど😿)
最期の前日 |
どんちゃんは元々半野良の外猫で(去年のブログにその辺の経緯を書いてます)、うちに招き入れてからの1年半も 家の中のノラ猫という感じで、結局最後まで家族!というよりは居候の距離感のままだったのだけれど、でもまあ触らせてもくれない昔と比べれば、近くで一緒に寝てくれたこともあったし、結構仲良くなれたんじゃないかと思います。
そもそもどんちゃんは、私が前のアパートに引っ越してくる前の住人の猫でした。(私はその人に会ったことない)
その住人はスナックのママをしていた高齢女性で、どんちゃんと何匹かの猫(多分ノラ猫?)をお店で可愛がっていたみたいで、その後お店を閉めるタイミングでその猫たちをアパートにつれてきたらしく、アパートにはもっと猫がいたようです。(多分外飼い状態)
その後、そのママさんは高齢者施設に入ることになってしまい、猫達はつれていけないのでアパートに置いて行かれてしまいました。
事情を知らない猫はアパートの前でゴハンを待っているので、大家さん(隣の一軒家に住んでた)が仕方なく面倒を見るのを継ぐ形になりました。
そうして数年後に私が引っ越してきて、どんちゃんと出会うことになります。(それが今から12年前くらい?)
どんちゃんはいつも茶トラのオス猫と一緒にいて、このアパートの夫婦猫なのよと大家さんが教えてくれました。(この頃はもう猫が減ってたのか、2匹以外に黒猫をチラホラ見かけるくらいの感じだった)
…こうして経緯を書くと、ノラ猫の社会問題そのままって感じですね。(ちなみにどんちゃんはちゃんと避妊済みだった)
けど、今よりもう少し考え方がユルい時代だったせいもあるけれど、帰ると猫のいるアパートは私にとってだいぶ良かったです。猫の知り合い(家族じゃない)がいるっていうのはとても素敵なことだ。
そのうち私や他の住人の人もゴハンをあげたりトイレの世話をするようになり、大家さんも高齢になって大家業を代替わりして、猫係が住人たちにバトンタッチしていきました。
(その頃には茶トラのだんなはもうお亡くなりになっていた)
どんちゃん外猫時代の心に残ってるエピソードは、ゴハンをもらうときにダミ声ながら「ニャーン♡」と可愛く鳴いて、片足をピーンと伸ばしたお得意のサービスポーズ(?)をしてくれてたことです。これしてくれると非常に和む😊
ちなみに家のコになってからは、顕著にサービス精神が減りました 笑
したたかさが逞しい◎
どんちゃんの面白エピソードはまだまだあるから、今後も折を見てブログに書いていきたいです。
長くつらつらと書いてしまったけれど、とりあえず、どんちゃん一緒に暮らしてくれてありがとう、とても楽しかったよ。
天国でだんなと美味しいものいっぱい食べてね!🍖🐟🍣🍔🍤