2月 2018|猫、威嚇中

2018年2月21日

ITAN　WEBで連載していた『赤豹のサンクチュアリ』の第3巻が3/7に発売されます。

ついに最終巻です！

『赤豹』をどんな話にするか大体の流れは連載前にすでに考えていて、ほぼ思っていた通りのところにたどり着きお話を閉じることが出来ました。

ただ物語の収束の仕方は考えていたものの、具体的なキャラの心情までどうなるかわかってなかったので、実際に描いて思ったよりポジティブな結末になり、自分的にはとても良かったなと思います。

その辺の捉え方は読む人によって変わると思うので、未読の方はぜひ確かめてみてください。

あとは、謎が解けていくタイプのお話なので、一度読んだあとに読み返すとまた違う感じに楽しんでもらえるのでは思います。何回も楽しんでほしい…！

書店さんで見つけにくいかもなので、この記事（※リンクねとらぼ）を参考に注文に使える画像を作りました！ぜひご活用ください。

電子版も同時発売ですので、電子派の方もぜひぜひ[#IMAGE|S110#]

（ちなみに電書サイトの漫画王国さんで特集記事にして貰ってます！うれし～）

本日、講談社さんITAN WEB連載の『赤豹のサンクチュアリ』2巻が発売になりました！

律の過去が中心の４話～7話と、おまけ漫画２Pが収録されてます。

オビも素敵にしてもらったので、是非本屋さんでチェックしてみてください。

電子版も本日発売です！

今回の表紙、律が泣いてて仁吉が軍服で後ろから抱えてるポーズだもんで、ややもすると仁吉が律を狙う悪者にみえる（笑）という意見をちらほらいただき、その辺の塩梅を気にしながら描いたのですが、いかがでしょう？？

狙ってるんじゃなくて守ってるんです！！

仁吉は、最初出したネームのときはもうちょっと性格がダメめというか、リアクションがイケメンじゃない風で、担当さんに指導を受けて今のイケメン人格に育っていきました。

担当さんにアドバイスを受けてるとき、なんか自分がガッカリ男子で、面倒見のいい姉系女子に恋愛指南されてるような気持ちになってしまった…。

なので、仁吉はしれっとイケメン行動をしてるように見えて、結構学んで良い男であろうと頑張ってる努力家なひとに私の中ではなっております。

良い男に育ててもらえてよかった。

そんな感じで楽しんでもらえたらと思います。

ぜひぜひ～✨

『赤豹のサンクチュアリ』2巻

2018/02/07発売

ISBN：978-4-06-510945-8

B6判/160ページ

KCxITAN(ITANコミックス)

初出「ITAN　WEB　COMIC」

2017年2・4・5・7月更新

おまけ漫画２P(書き下ろし)

※

『赤豹』は「ちょっと怖くて不思議で、かつロマンティック」なお伽話のような世界観を、「お伽話より本当にあったこと」と感じられるよう漫画にしたものです。（映画でいうところの『シザーハンズ』みたいな…）

１巻で高遠が赤豹様の伝承に対し「お伽話じゃないか」というセリフを吐きますが、お伽話をあなどるなかれ、世界中にある色んなお伽話はただの絵空事でなく、なんかしらの事件の暗喩であったり、単純に本当に起こった不思議な出来事だったりが下地にあるのだと思います。

世界には誰にも暴かれてない不思議なことが数多にあるのが当たり前で、そうすると、赤い豹(的なもの)くらいいたっていいじゃないかと思ったりします。

『赤豹のサンクチュアリ』第2巻のカバーです。今回は赤！

2/7発売です。ぜひ～😃

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