ブックファースト新宿店で開催中のフェア、
「名著百選2015~私が今年 出会った1冊~」(12/6(日)まで開催)に参加してます。
作家やアーティストなど各界の100名(?)が今年1年に出会った自分の名著をオススメするフェアで、オススメの本と推薦コメントが飾られている書棚が店内に展開されています。
で、僭越ながら、森博嗣先生の自選短編集 『僕は秋子に借りがある』 を薦めさせていただきました。
森先生の本を薦める事に関して、『四季』やってるし癒着っぽく取られるやも…とちょっと躊躇したのですが、ここは素直に薦めます!
そもそも私が今年出会った本の8割(活字本なら9割)以上森先生の本なので、むしろ必然なのです。キリッ
そしてなんでこの作品なのかというと、私は真賀田其志雄党だからなのです!!キリッ!
小説『四季 春』のキレキレな主人格の其志雄さんが好きな私なのですが(色々あって気づいた)、この短編集に収録されている『河童』という作品に、其志朗さんなる人が登場しまして。性格の感じから恐らく其志雄さんの前身となるキャラではないかと思われます。違ったらすみません。漫画『四季』第一話を描き終わった後なにげなく読んでたこの作品のなかで彼と出会いときめいたのでした。
他の作品にも四季っぽい要素が散見されたりして興味深かったです。四季っぽくないのもそれまた面白いです。色んな方向からくる短編集て感じです!オススメ◎
※漫画の其志雄さんはややおだやか